なるほどデザインという本を読んだ。
「なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉」は 2,022 年の 3 月の 17 日に Amazon で購入したみたい。
これまでに何度か読んだ。
目次
メモ
文字と組みについて。
133 ページに文字と組みについて記述されていた。
けっこう本によって行長や行間、字間のオススメのサイズが違う。
なるほどデザインでは、行長は 13 ~ 50 字が適切みたい。
行間は文字サイズの 50% ~ 75% を基準にしている。
字間は本文組の場合、ベタが基本みたい。
行長
1 行あたりの文字数。長さによって文章の重さが変わる。
長過ぎると目が迷子になるやすく、短すぎるとせわしない。
一般的には 40 ~ 50 字が最長、 13 ~ 15 字程度が最短だとされています。
長いとしっかりと語る感じで、重厚感が出る。
短いとテンポの速い、軽やかな印象に。
行間
行と行の間隔。文字サイズや行長に合わせて決める。
文字の大きさや行長によって適切なアキは変わるが、一般的には文字サイズの 50% ~ 75% 程度を基準に考える。
広くすると、ゆったり穏やかなリズムに。
狭くすると、ギュッとしたまとまり感が出せる。
字間
文字と文字のアキのこと。
本文組の場合は「 0 」が基本。
本文組の場合、ベタ = 字間ゼロが基本。
書体や用途によっては、少しツメたりアケたりして印象を調整することも。
文字サイズ
文字の大きさを表す単位は主に級・歯・ポイントが使われる。
文字サイズと対象年齢 (目安)
幼児 20 ~ 32Q
小学生 16 ~ 24Q
青年 10 ~ 13Q
高齢者 13 ~ 16Q
子ども向け・高齢者向けは文字が大きい方が読みやすい。
ウエイト
文字の太さのこと。
同じ書体で太さが違う集まりをファミリーと呼ぶ。
ウェイトの種類と用途の一例
Light 本文・キャプション
Medium 本文・キャプション
Bold 大タイトル・中見出し
Heavy 大タイトル
色について。
118 ページに色について記述されていた。
ティントとシェードも機械的に作るのではなくて、自分で微調整する。
グラデーションは両端だけでなく途中もきれいに
グラデーションは変化の途中の色にも注目。自然につながるように両端の色を調整しよう。
濃度変更だけでなく個別に色を作る
濃淡だけで展開すると薄い色が間の抜けた色味になることがある。
微調整で彩度をプラス。